新年なのにまだ考えてしまう「下流」と「上流」

明けましておめでとうございます。今年もこりずによろしくお願いします。できるだけ更新が続けばいいなと考えていますが、いかがでしょう。

去年の新書で結構売れていた三浦展氏の『下流社会』ですが。年末このことに関してちょっとばかり考えていました。

  • 八剣伝」に行く人、行かない人

友人との忘年会を「八剣伝」という居酒屋でやっていました。安い価格帯のメニューが売りの居酒屋です。学生の時とか、また前の会社の時は利用していましたが、東京に行ってからというもの、あまり利用していませんでした。
久しぶりに行って思ったのは、「客層が違う」ということ。ガテン系のリーゼントあり、トサカありの集団が隣にいたのですが、「こういう客は会社で行くような飲み屋にはいないよな」と。改めていつもの「八剣伝」を思い出すと、そういうお客さんが多い気がする。お金がある人はやっぱり行かないのでしょうねと。

  • 年賀状を出す人、出さない人

同級生の友人と話していると、年賀状を出したとか出さないとかの話をしていました。取引先に出すもののようです。ちなみに私の会社では年賀状は一切出しません。あるとしてもメールでの挨拶にとどめているようです。
いいか悪いかは別として、前の会社で何時間もかけて宛名書きをするのもどうかなと思っていましたから。

  • 新年の携帯電話メールを出す人、出さない人

毎年問題になる携帯電話の「あけおめ」メールですが、今年は混み合った状況になった時間が少なかった気がします。まさかだと思いますが、今年はmixiなどのSNSで挨拶をすませてしまう人も多いのかもしれません。ちなみに私のmixiのメールボックスは空でした。友達が少ないです。

この分け方が「上流」と「下流」なのかは正直難しいと思います。ただ、年末なので普段つきあわない人間と接触すると、なんだか社会全体に何かしらの「格差」が広がりつつある気がします。